今日は久山植木で観葉植物に萌え萌えしてきた、庭師で代表のまことです。

先日、剪定勉強会 @宗像 のことをお客様に説明していたら、木の話をしている中で「そうなんだ!知らなかった」と驚かれ、私もビックリしました。
いや、ビックリは嘘です。
心では「そうだよね、私、あれもこれも、言わずに庭づくりしたお客様にしか伝えていない‥」と、ブログやFBでは伝えていないことを少し恥ずかしくなり反省しました。

img_1463
↑モミジの剪定中

なぜポールスミザーの剪定読本を今回の勉強会に、教科書として使おうと思ったのか。

まず、この本の中に描いてある木は、住宅街を歩いているとあちこちで見かけるリアルな木の姿だからです。
他の本にここまで、日常の「あるある!」という例に寄り添って書かれた本は見当たりません。

自分では木のことは詳しくないと思っている人が、だけど自分で管理しようとした時に「その時はスッキリする」というゴールに向かって剪定をしてみる。というシチュエーションは相談の中にとても多いです。
「ま、テキトーに切りようけんね。スッキリすればいいと。」
とは、何度も耳にしたセリフ。
この本には、そんな剪定後の成長した木の姿がわかりやすくリアルな絵になっていて
木の気持ち、剪定をする人の気持ちに寄り添った視点で書かれています。

木はテキトーに切れば切るほど、手がかかると感じることが増えるのかなと思います。
「あ!もう伸びた!」と感じる時の胸のざわつき、めんどくささをぶつくさ言いながら、やり過ごしているなら他にも方法があることをお知らせしなければ!とこの本を読み、心が奮い立ちました。
きっと、そんな気持ちになるときは、木のことを知らないことが問題だからです。

木のことを知らないから、テキトーにするしかないなら、成長の過程や法則を知っていれば、必要最低限の関わりで見守る時間は増えますが、その時間のなんと豊かなことでしょう。

私はポールさんの造るお庭にいると、心なごみ、癒されて、次に豊かになるのを感じます。
そばで仕事をさせてもらっていて、湧いてくるアイディアや方法、分析を聞く度に、心動かされました。それは彼の観察力(見えるモノをそのまま観るチカラ)と洞察力(見えないモノを感じ、観るチカラ)があるからこそだとわかった時、私もそのチカラを伸ばして、人が安心して心癒されるようなお庭をつくるために、そのチカラを伸ばしていきたいと強く思いました。

植物を選ぶ時、そしてお客様の話を聴くときにも必要で役に立つチカラだと痛感しました。
そして、大好きな植物のことをもっと知りたいと感じるとき、その二つのチカラは相手(この場合植物)を知るのに欠かせません。

きっと、著書を読まれた方や、このガーデンルームスのYouTube、講演会に行かれた方は、そんなポールさんの話のリアルさに驚き引き込まれたことがあるのではないでしょうか。

まだまだ、チカラが足りないからなんて言っていては、一生磨き伸ばしていくことなのに、いつまでも役に立つ機会が訪れないのは自分で自分に残念です。今、お伝えできること、知っていることを、その場の質問で答えていくワークショップです!

大バサミだけの剪定では満足していない方、お待ちしています♪


庭を愉しむための剪定勉強会


 剪定勉強会チラシ