2月3日節分が来ました! 

植物が芽吹き始めましたね。
ナチュラルガーデン|自然が還る庭を造るまことです。
福岡の2月はなんとなく暖かさも感じ、園芸家のみなさんは春が来る喜びと、 園芸作業を想像し焦りも感じているのではないでしょうか。

2月が来ると必ず思い出す園芸本があるので紹介します。

園芸家12ヶ月 カレルチャペック著> 

カレルチャペックはチェコの作家、劇作家、ジャーナリスト。(ロボットという言葉を生んだ人だそう!) 兄は、ナチス・ドイツの強制収容所で死んだ画家・作家のヨゼフ・チャペック。 この本の挿絵はお兄さんが描いていて、園芸家のコミカルな一面が表れていて見るとふふっと笑いが漏れます。

 

 

 

 

 

 

私がこの本に出会ったのは、20年ほど前のこと、日本庭園を造る造園屋を退職し、いよいよ宿根草が中心のガーデニングに挑戦しよう!と思っていた時のことでした。
まだ園芸家と呼ぶには体験の少ない私でしたから、とにかく情報が欲しくてカレルチャペックにたどり着いたのでした。
読み始めるとすぐにその面白さ、園芸家ならではの焦りや心の描写に夢中になり、すぐに読み終わったのを覚えています。
中でも、チェコの寒い冬の間も園芸家は暇にはならず、タネのカタログを見てはあれこれ想像し、どれを注文しようかと悩み忙しい、といった2月の表現は印象的でした。 幸せな忙しさだな、園芸家になるとこんな風になるんだなあ。と将来の自分に楽しみを抱いたのを覚えています。

↑枯れたように見える中に、今年咲く枝が新芽として育っているのを見つけるのは、 メンテナンスの喜び!未来発見!

今回手元にはないけれど、紹介したくてこの本を検索していて見つけた、本の中の一節を紹介します。 冬の部屋での楽しみとして、庭仕事の愉快さを読書で体験してみてくださいね。

「われわれ園芸家は未来に生きているのだ。バラが咲くと、来年はもっときれいに咲くだろうと考える。一〇年たったら、この小さな唐檜が一本の木になるだろう、と。早くこの一〇年がたってくれたら!五十年後にはこのシラカンバがどんなになるか、見たい。本物、いちばん肝心のものは、私たちの未来にある。 未来は、わたしたちの先にあるのではない。もうここに、芽の形で存在しているのだから。未来は、もうわたしたちといっしょになっている。今わたしたちといっしょにいないものは、未来になっても存在しないだろう。わたしたちには芽が見えないが、それは芽が地面の下にあるからだ。わたしたちに未来が見えないのは、未来がわたしたちの中にあるからだ。」

植物と関わる楽しみは、何と言っても未来に希望が自然と生まれることだと思います。
あなたの中にある芽はどんな花が咲くのでしょう! お庭の一隅から、園芸家としてデビューしてみませんか?
私も再び、本を手に入れあの時とは違うこの本の魅力に触れようと思います。 読むのが楽しみ!

\家を建てる前に知っておきたい!初めての家づくりで失敗しないための/
無料よろずお茶会
予算のこと、土地探しのこと、家づくりの流れなど、
ぜひ皆さんの素朴な疑問・質問を聴かせてください。子連れOK!ドタ参加OK!

・2月26日(火)10:30〜12:00
担当|インテリアコーディネーター 乙須裕子
・3月7日(木)10:30〜12:00
担当|庭師 安元まこと
・3月20日(水)10:30〜12:00
担当|建築士 松武陽子

場所|㈱キュリアス・マインズ 1階実験室

参加費|無料

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※駐車場あります。
満車の場合は近隣パーキングを御利用ください。