自然と人をつなぐ庭師のまことです。

今年は自然災害が次から次へとやってきました。
またこの週末も、台風が来ますね。
「怖い」「うんざり」「不安」という声を今年はよく聞きました。
自然にとっては当然の行いに右往左往する住まい方から、変化に合わせた生き方、住まい方をキュリアス・マインズではご提案しています。

「変化する」のも自然な人の姿です。
自宅の庭から「災害時には役に立ち、日常は自然の豊かさを愉しむ庭」の紹介をします。
このルールに出会った時、自分も未来の人も、非常時に困っている人にも役に立つし、楽しいアイディアだ!と心踊りました。
食、薬、燃料、建築、見て楽しむ、人の暮らしが豊かになるための五本の木を植えるルール、取り入れて見ませんか?

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仏教を広めたことで知られる、古代インドのアショカ王は、決まりをつくり、それを刻んだ石柱を国中に設置して、国民に知らせました。それは、全国民に5本の樹を植えることを義務づけるという決まりでした。
それをパンチャヴァティ、「5本の木からなる林」といいます。

1本は食べものになるマンゴーやりんごなどの果樹、1本はシッソノキなど木材となる木、1本はニームのような薬効のある木、1本は椿やジャスミンなど花を咲かせる木、最後の1本は、燃料となる木です。

このように王は、国民が5本の樹を植え、大切に育てることを定めました。
植えた木を自分のために伐ってはならない。未来の世代に残すためです。
王は先々の世代のことを考えていたのです。

地球は「自分たちのもの」ではなく、未来からの「借りもの」だというわけです。
地球を、借りた時より、よい状態にして返す。それが責任だという考えです。
「5本の木」を植え育てることは、未来世代のための何よりの贈り物だったのです。
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あなたのご自宅には、どの種類の木があるでしょう?
日本だと、どんな木が当てはまるのか、次回から紹介していきます!お楽しみに。