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植物と人「雨の森」

2018.5.9

想いを形にする・極みコース|築200年八女の家リノベーション計画

 

遊びごころと調和のある街づくりをする直感建築士よーこです。

この時代に生きる一人の建築士として、土地や建物の持つエネルギーやものづくりに関わった先人たちの想い、守り受け継いだ住人たちの想いに触れたとき、使命感に突き動かされることがあります。今回ご紹介する八女の家もそのひとつ。この仕事は私たちキュリアス・マインズが導かれやっている。そうひしひしと感じられるのです。

仕事の流儀

福岡県八女市に建つ築200年の古民家を購入されたNさん夫妻。ご夫婦ともに質のよいものを長く大切に使うポリシーの持ち主です。

建物の再生にあたり、キュリアス・マインズが大切にしている考えがあります。
①自然になる
②新旧融合


①自然になる
自然とは、人為が加わっていない、ありのままの状態、現象。また不思議さ、不可解さを含むと思われる可能性がない事(Wikipediaより)と定義されています。つまり当然の結果としてそうなる、ということです。

この町に住む漢方医によって建てられたこの古民家には、かつてたくさんの患者が訪れ、待合場となっていた土間では彼らが賑やかに語り合っていた様子が目に浮かびます。しかし時代は移り変わり、近年では住人不在で空家となり活気を失っていました。また度重なる増改築で家は原型をとどめていませんでした。

建物を本来の姿に戻す。そうすることで、土地にも家にも、家族にも、自然と活気が戻ってくる。私たちはそう確信しているのです。


②新旧の融合

どれだけ古くて価値のある建物でも、その時代のそこに住む人に適した形で変化変容することは必然です。古いものの良さを生かしつつ、今の時代に求められる機能的で快適な住まいである。これこそ建物が愛され続け、住み継がれていくことに繋がります。

 

古い文献に導かれた家づくり

設計を進めていく中で、建築当時の間取りが掲載された古い文献に出会いました。先人たちが描いた図面から当時の暮らしぶりを想像する時間は、本当に心からワクワクします。

西側には土間があり、たくさんの人が出入りする。ここは情報が飛び交う活気に満ちた場。北側には住人が心落ち着かせる庭がある。庭を眺めているとエネルギーが満ち溢れ、また人は動き始める。南側には客間があり、大切な方をもてなす。しんとした静寂な和室から眺める庭は、しっとりとした植物たちに覆われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって古い図面に導かれるように、間取りは必然的に決まっていったのです。

客人までも、自然とおおらかになる

 

地元の大工や職人さんたちの手によって丁寧に再生された「八女の家」は息を吹き返しました。部屋数を減らし、のびのびとした大空間がとても気持ちのよい住まいです。小屋裏に隠れていた黒い地松の梁が現れ、歴史を感じさせます。

 

打合せのときから笑いが絶えない仲むつまじいご家族。まだまだ小さな子どもたち3人が、家の中で、土間で、庭先で、自由に過ごす姿はただただ健やかで微笑ましい。

先日は庭先でたくさんの友人を招いてバーベキューをしました。家族も、客人も、思い思いに自分の居心地のよい場所で過ごし、それぞれの時間を自由気ままに愉しむ。そう、「みんなの」実家感が半端ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懐の深さを感じさせる八女の家が、今後どのように変化していくかとっても楽しみな私です。
Nさん夫妻、本当にお世話になりました!

【物件情報】

福岡県八女市  築200年
敷地面積366.46坪  建物延床面積57.67坪


看護師である奥様は、この地を拠点として「アイツムグ」という活動をスタート!
先住人である漢方医とのご縁を感じますね。

コンセプト|心の声も身体の声も聴くことで、自分を生かし、生を全うするためのサポートをします


あなたの想いを形にする【極みコース】
住まいや働く職場環境を、情緒的にかつ機能的に改善したい方の為のメニューです。

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