「僕らはなぜ引っ越すんだ?」

自然と人をつなぎ、想いを形にする代表取締役社長の安元まことです。

これから家をどうしようかと漠然と考えている方、フと、なんだか環境を変えたい!と思い立った方にオススメの映画。

『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります 』
モーガン・フリーマン (出演), ダイアン・キートン (出演),
リチャード・ロンクレイン (監督)

 

ブルックリンが一望できる5階建てのアパートメントの最上階に住む、年配の夫婦 アレックスとルース。
40年住んできたお気に入りの家の、ただ一つの欠点はエレベーターがないこと。
これからのことも考え、家を売ろうか、どうしようかと奮闘する、二人のお話。

「なぜ引っ越すんだ?」

主人公のアレックスことモーガンフリーマンが、妻に問いかける一言。
この問いかけの後に,妻のルースことダイアン・キートンが応えるのですがその彼女の気持ちが夫婦でこれからどう生きたいのか、今まで何を大切にしてきたのかを浮き彫りにします。

 

最上階に住んでいる為、屋上も家の一部になっており、そこでパーティをしている時の様子。
鉢植えで野菜を育てて楽しんでいるシーンもある。
(写真引用http://www.nagamenoiiheya.net/)

 

 

このセリフにたどり着くまで、夫婦は家を売りに出し、次の住処探しなど、ジェットコースターの様な気ぜわしい数日を過ごします。

その中で、夫婦は何を判断基準としてこれからの住まいを選ぶかを知っていきます。

映画を見ながら、この夫妻に私が関わるとしたら、どんな質問をするだろうと考えていました。

・今の家に満足していますか?
・問題は感じないが、大満足ではない、としたら、それは何が原因だと感じますか?
・今の家の気に入っている点はどこですか?

こんな質問をして、夫妻とこれからどんな暮らしをしたいか、今から予測される問題についての準備について語り合う時間が持てたなら、ジェットコースターのような気ぜわしい数日を過ごすことはなく、映画にはならなかったかもしれない(笑)なんて想像していました。

 

さらに、この映画の中には、様々な立場の人のそれぞれの判断基準が描かれています。

損か得か、
新しいか古いか、
きれいか汚いか、
便利か不便か、
好きか嫌いか、

人の価値観から生まれる判断基準は本当に様々です。
それは家族ごとでも違い、家族の中でも一人づつ違います。

DIY中の我が家。娘にどんな風にしたいか聞きながら製作中☞

 

そんな違いをまざまざと思い知るのが、家づくりや引越し、旅先ではないでしょうか。

 

同じ場所やモノなのに、人によってこんに観方、感じ方が違うのかと自分とは違う価値観を知り、受け入れ難く苦しいこともあります。しかし、影響を受けるだけでもこれからの選択に新たな可能性広がり、選択次第で自由になっていく自分を感じてワクワクします。

映画のタイトルの原題が気になったので調べてみると、原書のタイトルは「Heroic Measures」でした。
意味は、「思い切った決断」なのだそう。

小説を読んでいないので、話の中のどの判断に対してのタイトルなのかわかりませんが、どうであれ老夫婦の最後の判断は堂々としており胸を打ちました。
(この判断により夫婦が手に入れたモノについて語りたい所ですが、いいシーンなので我慢します。ぜひ、観て確かめてくださいね)

私もより自分らしく、自分の家族らしく暮らすことが満足だろうと強く実感しました。
自分の価値観をくっきりハッキリさせ、家族一人一人の価値観の違いを恐れずに知り、安心して自由を満喫する家族に成長するために、住まいの満足に関わっていきたいです。