気がつけば久しぶりのブログ!ご無沙汰しています、建築士のよーこです。
先日の週末は気持ちの良い秋晴れでしたね。
私は「庭の冬仕度」に専念しました。

うちの庭は3年前に代表・安元まことが作ったもの。
植えたい木を私がいくつか選び、専門的なアドバイスをもらいながら一緒に選定しました。
実のなる木が多いうちの庭は、手仕事大好き、食いしん坊の私らしい庭です。

そんな中でも、地面を覆うグランドカバーはかなり悩みました。
庭の手入れをする時間がない!(と当時は思い込んでいました)
けど雑草だらけの庭はみっともないし、
出来ることなら自然を感じながら過ごしたい。
こんな欲張りな私でしたから。。。

そこでおすすめされたのが、ハーブのタイム。
当時は使ったことないし大丈夫かな~??と半信半疑で植えてみましたが、
これがずぼら&欲張りな私にはぴったり!
歩くたびにふわっと香りが舞うことで豊かな気分になるし、
料理に使える、雑草も目立ちにくいと良いことづくし。今では大満足です!

fullsizerender-1
↑夏場のタイムの勢いは恐るべし。でも手入れはザクザク切ってOK。
覆われて見えなくなっていた踏板やいちごの苗が姿を見せました。

img_1494
↑デッキ下の法面。土が流れないように「姫イワダレソウ」を植えて
いたが、今では自然に飛んできたクローバーや朝顔が共生。
多種多様の方が強いし、わが家ではこれも許容しています。

実は、庭をつくろう!と思った1年前に家は完成していました。
でも設計中も工事中も、ずっと庭での過ごし方(ビジョン)が描けずもやもや。
ならばいっそのこと、中途半端に作るより、オールシーズン体験してからにしよう!
と決め、あえて1年放置したのです。

私自身、住まいを設計するのと同時に、庭の提案をさせていただくことがよくあります。
住まいと庭は絶対に切り離せないし、
風や光、四季を感じる機会が増えれば、情緒豊かに暮らせると考えているから。
しかし多くの場合、建設費の残りの限られた予算内で窮屈なデザインをし、
業者がやってきて、外構、植栽までバタバタと慌ただしく施工して入居するパターン。

でも最近よく思うのです。
本当に住まい手さんの暮らしに寄り添った提案が出来ていたかな。
住まい手さん自身も自分のことを、家族のことを、本当に知っているのかな。
こちらの希望で木を多く植えすぎてないかな。

実際、暮らし始めると想像以上にやることが多く、庭を手入れする時間がとれないものです。
そうなると庭がパワースポットになるどころか、
雑草に覆われた「見たくない負のエリア」と化してしまうのです。

それならば、暮らし始めて、自分と相談しながら、庭をつくる。
住まいは暮らし始めてからが本当のスタート。庭だって一緒です。
暮らしながら、変化することを愉しむことが大切。
やってみたからこそ分かる失敗もあります。
でもそれは、やっと自分のことが分かり始めた証拠だと思うのです。

img_1496
↑玄関脇にヤマモモ、さくらんぼの木を2本並べてしまったわが家
の失敗例。敷地の真ん中にどーんと植えてやればもっとのびのびと
育つだろうし、大人数での収穫作業もしやすい。
欲張って植えたものの、一度植えてしまうと減らすのは難しい。。。